第2回人材育成事業
アートサポーター養成セミナー vor.1
『アート×福祉 アートなまなざしで本人の想いをくみ取る』
[想像と創造するチカラを磨こう]
アートサポーター養成セミナー
3回連続講座・第3回 「音あそびと身体表現」
ワークショップとグループワークを行いました
11月21日、令和5年度第2回人材育成事業<アート×福祉 アートなまなざしで本人の想いをくみ取る ー想像と創造するチカラを磨こう->を、前橋市の県青少年会館1階プレイホールで開催しました。
参加者は、群馬県内で障害のある人のアート活動をサポートしている人、サポートしたい人、施設管理者など計24人。今回は3回連続講座の3回目。
1限目のワークショップは、シニアパフォーミングアーツグループTACT(高崎市)の指導による「音あそびと身体表現」。太鼓やピアニカなどの軽快なリズムに乗って、身近なものをテーマに楽しく自由に体を動かしながら、個の表現が人とつながり、さらに広がりが生まれる身体表現を体感しました。
2時限目はNPO法人ながのアートミーティング(長野県)の代表・関孝之氏による講演「なんで?NANDE?な表現」。「サポートする側から見ると『なんで?』と思う困った行動には、本人が長年抱えてきた問題や思いが潜んでいる。表現活動を通して顕在化する心の叫びや背景に思いを巡らせ、支援の課題に結び付けて」と呼びかけました。
3時限目はグループワーク「アートしてみました」と題して同法人・佐々木良太さんの講評を交え、参加団体がアート活動を報告し合いました。また、作品を持ち寄って展示、各活動の感想や課題などの情報交換を行いました。
最後にスマイルビート代表・清水和美さん指導による「ドラムサークルワークショップ」も行い、盛りだくさんの内容で全3回のセミナーが終了しました。参加したアートサポーターはワークショップや講演、グループワークを振り返り、「今後の活動に生かせる多くのヒントを得られた」と感想を述べていました。
音あそびと身体表現
講演「なんで?NANDE?な表現」
グループワーク「アートしてみました」
ドラムサークルWS
1月23日、令和5年度第5回人材育成事業「GOODJOBのつくり方」講演会が前橋市の群馬県青少年会館2階会議室で行われました。
参加者は、群馬県内で障害のある人のアート活動をサポートしている人、サポートしたい人、施設管理者など計26人。
前半の講演会は、Good Job!センター香芝(奈良県)企画営業ディレクター・安部剛氏を招き、施設利用者の作品やアイデアを商品化するまでの開発過程や販売経路の模索、伝統工芸や地域の企業、デザイナーらと関わり合いながら人気商品へと定着させるまでの道のりなど、数多くの実績を紹介しながら販売拡大ほか利用者のやりがい、収入につなげるまでの工夫に至るまで幅広く講話。「メンバー1人ひとりのアイデアをそのまま活用できるのは理想だが、『全員の仕事』として『売れる』ことを考えるのも大事。7年間さまざまな張り子づくりをしてきた結果、『こういうものだったらお客さんも喜んでくれるのでは』という感触をメンバーも感じ取るようになり、新たな商品開発につながっている」と話しました。
後半はアート作品開発と販売に取り組んでいる県内3事業所の事例や製品を紹介し、問題点や今後の課題などを発表しました。
事例発表交流会
群馬県障害者芸術文化活動支援センター開設記念
もっと自分らしく。もっと自由に、豊かに。
「アーツアンドカフェ/Arts & Cafe」」
開催日時:令和5年12月1日(金)・10日(日)
9:30〜17:00
ぐんまこどもの国 2Fギャラリー/多目的ホールにて
あーとてんとドラムサークルでの遊びイベントを開催いたしました。